当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
平成30年9月1日から院長に就任いたしました。
当院は昭和44年に開院して以来、小松朝勝(~平成1年)・酒井克治(大阪市立大学名誉教授 平成1年~平成12年)・
丸川美郎(平成12年~平成22年)・浅井信義(平成22年~平成30年)各歴代院長のもと田辺医療圏域の地域医療の一角をにない、家庭的で親密な医療サービスを心がけてまいりました。
私もこれまで副院長、院長補佐として当院の地域貢献の一翼を担ってまいりました。
平成23年5月から理事長に前田章氏を迎え、医療法人社団菫会グループの一員としてさらに充実した医療を提供しています。平成24年に人工関節センターをオープンしました。
現在、全人工膝関節置換術では県内トップクラスの実績を有しており、近隣だけでなく県内各地から多数の患者様が治療に訪れています。
また高齢者の運動器疾患その他の治療後、在宅復帰を目的とした回復期リハビリテーション病棟を開設するとともに訪問看護センター、訪問リハビリ、通所リハビリにて自立生活への支援を行っています。
加速する高齢化社会への対応としてサービス付高齢者住宅、グループホームを併設し福祉との連携の充実も図っています。
社会情勢・医療環境がいかに変わっても、患者様に良質な医療を提供し地域医療の一員として住民に信頼して頂くことが重要です。
昨年は病院の医療の質を見直し、向上する方策の一環として病院機能評価(Ver.6)を獲得しました。当然のことながら、不充分で今後改善が必要な点も多々あります。
従来以上に職員一同が一丸となって地域の皆様の健康に貢献していく心づもりですので、今後ともご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。