2014年10月1日に回復期リハビリテーション病棟を開設しました。現在、46床で稼働しています。
この病棟は、脳血管疾患または大腿骨骨折等の整形外科的疾患によりリハビリが必要な方を専門的に受け入れる病棟です。
ADL(日常生活動作)能力の向上による寝たきり防止と自宅復帰をめざし、個人の状態に合わせたリハビリテーションプログラムを作成いたします。
そして、そのプログラムに基づくリハビリテーションを集中的に行うための専門病棟です。
- 回復期リハビリテーション病棟とは
基本的にリハビリが可能な方に対し、病棟にて集中的なリハビリを行い『在宅復帰』を目指します。
医師をはじめ、看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカーなど多職種のスタッフで構成したチームでカンファレンスを行い、それを基にチームアプローチを行います。
- 入院から退院の流れ
入院前
ご入院の相談等について、当院の窓口もしくはお電話でお問い合わせください。
入院期間中
医師をはじめ病棟の看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士 等が患者様を退院まで支援いたします。
【入院期間中】
・患者様の状態に適した治療・リハビリの目標設定をさせていただきます。
・入院期間中は病状の管理、治療・リハビリの進行状況を定期的に確認させていただきます。
また、患者様やご家族様へ随時状況をご説明させていただきます。
退院に向けて
退院時、退院後の自主訓練やご家族様への介助方法 等、在宅療養での注意点についてご指導いたします。
また介護保険などのサービスのご利用について、ソーシャルワーカーがご相談をお受けしています。
退院後も当院グループ施設の『田辺すみれハイム(サービス付き高齢者向け住宅)』、『田辺すみれホーム(認知症対応型共同生活介護(グループホーム))』、『田辺すみれ苑(介護老人保健施設)』を利用されている 患者様とご家族様をサポートさせていただきます。