- 『Research Award 2014』 を受賞して
医療法人研医会 田辺中央病院
リハビリテーション科 前田剛伸
この度、「複雑性の異なる手指対立運動の運動イメージが上肢脊髄神経機能の興奮性に及ぼす影響」という研究論文が、臨床神経生理学という雑誌に採択される運びとなりました。
そして、関西理学療法学会から研究論文に関して表彰を頂きました。
今回このような賞を頂きまして、大変光栄に思っております。この場をお借りいたしまして、論文作成にあたりご指導頂いた先生をはじめ、研究を行うにあたりご協力頂いた方々に深く感謝申し上げます。
今後とも、今までと同様に温かいご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
また、病院に目を向けますと本年度より誘発筋電図が入っており、研究しやすい環境となっております。
臨床・教育・研究という理念を大切にし、患者さんの笑顔を創れるよう地域医療に貢献していきたいと思います。
- 『Research Award 2014』 を受賞して
神戸リハビリテーション福祉専門学校 理学療法学科 坂本 拳
今回の臨床実習Ⅱ期では、評価の中では治療プログラムの立案までやらせていただきました。その中で、様々なことを学ぶと同時に、自分に足りていないところがより明確となり、理学療法士になるためにこれから身につけていかなければいけないところが多く出てきました。
まず、トップダウン評価の中で一番初めにあたる、問診が自分にとって困難な部分でした。問診から主訴を聞き、どうすればそれが改善されるのかという一連の評価が不十分でありました。問診の際、質問が単調になり、聞きたいことはあるにも関わらず、自分で歯止めをかけてしまい、すぐに会話が止まってしまいました。今思い返してみると、それは自分主体の問診となっていたのではないかと思います。患者様のことを思い、絶対に治すという気持ちがあれば自然とたくさんの情報が必要となり、問診から聞き出す情報がもっと多くなると思います。患者様のことをしっかり考え、治すためにはどうするか、の部分が自分に足りていない部分だと思います。これらは見学させていただいた患者様全てにいえることですが、特に担当症例さんの場合、レポートを作成することに意識が向きすぎて、患者様との向き合いが足りていなかったと思います。患者様には貴重な時間を割いていただき、検査など様々なことに協力していただきました。それに対して自分は、本来は患者様によりよい生活を送っていただくために考える評価でなくはいけないのではないかと思います。それが、レポート作成が中心となってしまっていたために、患者様それぞれの問題点を考えられていなかったのではないかと思います。
問題点のなかでも、つながり、順序性が難しかったです。動作のなかでの一番の問題点はどこで、それがなぜ起きて、他の部分にどう影響しているのか、という部分が非常に困難で、たくさんの教えをいただきました。つながりに関しては、これからも必ず必要で、そこが分からないとアプローチの順序がわからず、患者様を目の前にしたときに戸惑うと思います。そうならないように、つながりをしっかりと養っていきたいと思います。
そして、今回の実習の課題である治療プログラムの立案に関しては、悩みどころが多々ありました。動作の問題点のつながりが患者さまひとりひとり違うように、同じ筋力トレーニングでも患者様それぞれに合った姿勢や回数などの方法があり、そこを捉えることの重要性を学びました。そのためにも、患者様の能力や性格を含めた全体像を捉えることが重要となると思います。そして、治療するにあたって、何に対しても根拠が必要となると思いました。根拠があって治療することは、今はひとつの部分しか見えていないですが、これからは全体を見たうえで、一番の問題点までつなげたうえで根拠を持ちながら、評価を進めていきたいと思います。またそこだけではなく、患者様との信頼関係を築けるようになっていかなければいけないと思いました。田辺中央病院は急性期の患者様が多く、治療中に痛みを訴える方が多いと感じました。痛みがあるなか治療をしていくことはとても難しく、患者様との信頼関係がなければできないのではないかと思います。急性期に限らず、治療を行っていく上で患者様の協力は必要不可欠であると思っています。そのため、これからはラポールの形成を心がけていきたいと思います。
また、今回の実習で担当症例さんの入院から退院までの過程をみることができたのは非常に大きな経験となりました。手術前と後の変化や、手術直後と退院間近の変化などが間近でみることができたのは、とても良い経験となりました。
最後になりましたが、お忙しい中、貴重な時間を割いて教えていただき本当にありがとうございました。自分に足りていないところなど、様々なことに気づき、課題も多く出てきました。そして、理学療法士に必要なことをたくさん学ぶことが出来ました。しかし、もっと積極的な姿勢があれば、より多くの事を学ぶことができたのではないかと思います。今回の実習での反省点を、反省して終わるのではなく、その問題点を探し、改善していくことが自分の成長につながるのではないかと思います。実習に関わって頂いた皆様、本当にありがとうございました。
これからも先生方、患者様に感謝の気持ちを持ち続け、理学療法士となるため精一杯頑張りたいと思います。
- 平成27年度 実習生による実習 感想文 (平成27年1月)
神戸リハビリテーション福祉専門学校
理学療法学科 藤原真衣
今回、田辺中央病院での臨床実習を終えて今まで以上に多くの事を学び、知識や技術を自分の身に付ける事が出来た本当に貴重な7週間でした。
私は今回の臨床実習で、患者様を治療することに対しての考え方が本当に未熟だったという事を痛感しました。私は今までの実習で患者様の治療をさせて頂く機会があり、治療をしていく中で、分からない事が沢山ありましたが、分からない事を質問せずに、分からないままで終わってしまう事が多く、積極性に欠ける所がありました。それによって、今までは、自分が困るだけだと思っていましたが、私が分からない問題に対して、分からないままで治療を行っていくと患者様を治すことが出来ないということに、今回の実習を通して気づきました。「患者様の事を思って治療をする」この事を考えながら今回、担当症例様や見学をさせて頂いた患者様に対して治療を進めていきました。患者様のことを思って治療をしていくと、分からない問題に対して、なぜこの動作が出現しているのか、なぜ痛みが出ているのかと疑問が自然と出てくるようになりました。私が今まで患者様の事を思って治療を進めていなかった事に凄く後悔しました。今回の反省点を踏まえて、理学療法士として治療していく上で「患者様の事を思って治療をする」この事を一生忘れずに、患者様の治療を行っていきたいと思います。
今回の実習を通して、一番難しく感じたことは、動作観察から治療までの流れをスムーズに行えなかったことです。特に、動作観察から問題点を抽出することが苦手でした。動作観察でどの場面で実用性が低下し、その問題点はどの関節や筋によってそのような現象が起きているのかをゆっくり考えることは出来ましたが、治療を行いながら考えていくことがとても難しく感じました。ただ、治療時間は限られているため、これらをスムーズに行えないと患者様にご迷惑をお掛けしてしまいます。今回、担当症例様を治療させて頂いている中でも、動作観察から治療までの流れで治療時間の半分を使ってしまいました。これは、自分の経験不足だけではなく、治療に対する解剖学的な知識、運動学的な知識が不足しているため、時間が掛かってしまうと思いました。今回の反省点を踏まえて理学療法士になった時に、治療時間内により良い治療を患者様に提供出来るように、これから沢山経験を積み、治療に対する知識をさらに深めていきたいと思いました。
今回の臨床実習では、患者様の治療を多くさせて頂きました。治療を行っていく上での技術や知識がかなり不足しているため、治療に対して悩んだ事も多々ありましたが、先生方のアドバイスを受けながら、治療を行っていくと、治療時間があっという間に過ぎていきました。患者様の事を思って治療を行っていくと、時間が経つのがすごく早く感じました。私が治療を行っていた上で、一番嬉しく感じたことは、治療前と治療後で動作が変わっていたことです。本当に小さな変化ですがその変化はアプローチが間違っていなかったという事を証明でき、自分の自信にも繋がりました。今回の実習で、患者様のご協力もあり、私に沢山治療をさせて頂く機会を与えて下さり、本当に良い経験となりました。
最後になりましたが、今回の臨床実習Ⅲ期を終えて改めて私は、理学療法士になりたいという気持ちがさらに強く確実となりました。正直、私にはまだ自信はありません。この実習を通して、自分の知識・技術不足を改めて痛感しました。ただ、この実習で私の目標となる先生に出会えたことで、私の理想とする理学療法士像が出来ました。
この田辺中央病院で学んだことを活かして今後、勉強を積み重ね、成長していくように努力していきたいと思います。この7週間という長い臨床実習で私のご指導をして頂いたバイザーの方をはじめ、リハビリテーション科の皆様、そしてご協力して下さった患者様に本当に感謝しています。
田辺中央病院で学んだ事を活かす為にも、来年の春、理学療法士国家試験に合格し、一人でも多くの患者様を治せるような理学療法士になります。7週間本当にありがとうございました。
- 平成26年度 実習生による実習感想文 (平成26年5月)
[平成26年度の理学療法士の実習生の感想文発表の模様]
7週間の実習を終えて、悔しかったことがたくさんありました。
与えられた課題をこなすことができなかったこと、自分の考えを持てていなかったこと、患者様への配慮がたりなかったことなど、今回改めて自分の未熟さを感じました。
その分、前回の実習では気づかず終わった自分自身に対する課題が見つかりました。
私は一年生の時から田辺中央病院に憧れる先生がいて、一番実習に来たいと思っていました。
勉強の途中、何度も辛くてあきらめそうになった時、頑張れたのはこの思いがあったからだと思います。
そして、やっとその時が来たのに、私自身の知識不足により患者様や先生方にご迷惑をおかけしてしまいました。
ずっと行きたかった実習地だからこそもっといろんなことを頑張れたのではないのかと思います。それがとても悔しいです。
今回、統合と解釈を行わせて頂き、検査ごとのつながり、検査結果と動作のつながり、またそれらと収集した情報とのつながり、といったつながりの大切さを学びました。
そのつながりを考察できる能力も必要ですが、いかに多くのことに気付き疑問に思えるかが大事であると感じました。
次回の実習では気づいたこと、ここで学んだことをどんどん伸ばし、そして生かしていきたいです。
先生方や患者様には貴重な治療時間をいただき本当に感謝しております。
ここで学ばせて頂いた7週間はとても早く感じました。いつかまたここで学ばせて頂ける時がきたら良いと思います。
最後に、協力していただいた患者様、先生方7週間本当にありがとうございました。
- 関西理学療法学会より 『Research Award 2013』 受賞 (平成25年12月)
[Research awardを受賞して]
田辺中央病院 リハビリテーション科 前田 剛伸
今回このような賞を頂きまして、大変光栄に思っております。
この場をお借りいたしまして、論文作成にあたりご指導頂いた先生をはじめ、研究を行うにあたりご協力頂いた方々に深く感謝申し上げます。
そして、研究のみならず臨床・教育という面も怠ることなく、理学療法士として、もっともっと治せるように努力し、成長していきたいと考えております。
今後とも、今までと同様に温かいご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。
授与式の模様 (中央)前田 剛伸
(左)神戸リハビリテーション福祉専門学校 嘉戸直樹先生
(右)前田 剛伸
- 紀南地区 合同新人発表会 [in 社会保険紀南病院] (平成25年12月)
『紀南地区 合同新人発表会(平成25年12月8日)』へ当院から参加した新人3名の様子をご紹介させていただきます。
[新人発表感想文]
田辺中央病院 リハビリテーション科 上釜 明人
今回、紀南ブロック新人発表を経験し多くのことを学びました。まず、問診等からニードを設定し、動作観察から問題点を予測し、それに対し検査・測定を行った結果をもとに統合と解釈を行う理学療法評価の一連の流れの大切さを再認識することが出来ました。
特に、統合と解釈に苦労し、リハビリテーション科の先輩に多くの時間を割き協力して頂きました。
また、考察では文献を用いて自分の考えを根拠を持って述べ、相手に伝える重要性を学びました。
次に、新人発表の練習では、多くの先輩から意見・質問・感想や発表の仕方に至るまでご指導を頂いたこともあり、本番ではスムーズに発表を行うことができました。また、本番では、他院の先生から多くの質問・意見等頂き、自分の考えていなかった問題点や手技について知ったことで、広い視野で患者様を診て行かなければならないと感じました。
今回、担当させて頂いた症例様の最終評価時の実用性は、初期評価時と比べて大きな改善がみられました。
しかし、最終評価時には初期評価時に考えていた問題点とは別の機能障害が残存していました。このことから、術前の問題点まで考慮出来なかった事が反省点としてあり、術前と術後の問題点を予測する重要性を再認識しました。
最後に、担当症例様、本当にありがとうございました。入職して間もない頃から担当させて頂きましたが、今思うと長いようで短く感じるとともに大変貴重な経験をさせて頂きました。
今回の経験を通して、学ぶべき点・反省すべき点を今後の理学療法の糧に頑張り、治せるセラピストに少しでも近づけるよう精進していきたいと考えております。
[新人発表を終えて…]
田辺中央病院 リハビリテーション科 木原 良輔
12月8日に紀南ブロックの新人発表があり、無事に終えることができました。
この新人発表のため、半年前からレジュメ、抄録、スライドの作成に取り組んでいました。
しかし、臨床実習以来であったため、初めは作り方などを忘れており、ちゃんと作れませんでした。
また、作成が進むにつれ自分の知識の無さや理解不足、視野の狭さが浮き彫りになり、このままではだめだと痛感しました。こんな状況でも、分かりやすく指導し、時には夜遅くまで一緒に考えていただいた藤原先生、前田先生を始め先輩方の協力もあり、しっかりとしたものが作れました。
発表の3週間前からはリハビリテーション科の先輩方に指導していただきながら発表の練習を毎日行いました。ここでは発表の仕方、発表時間、質疑応答に関して徹底的に練習しました。当日はあまり緊張せず、あっという間に終わるとともに自信を持って質疑応答を行うことができました。
また他院の先生から多くのアドバイスをいただき、さらに理解、知識を深めることができました。
今回、新人発表を行ったことで患者様について十分理解していない状態で接するのではなく、しっかりと理解し考え問題点を見つけ出し、理学療法を行っていく重要性を学びました。
[新人発表を終えて…]
田辺中央病院 リハビリテーション科 辰己 正治
4月に入職して以来、私はリハビリテーション科で何度も症例発表を行ってきました。それは、今回の紀南地区合同新人発表会で発表を行うことが1つの目標だったからです。
この発表を行うまでの道のりは容易ではなく、何よりトップダウンモデルでの評価の中でレジュメを作る作業は初めてで大変苦労しました。
なぜなら、学生時代はボトムアップモデルでの評価を学んだからです。入職してからはトップダウンモデルで重要なニーズを設定することが困難でした。私は今まで、ニーズを患者様の障害に対しての強い想いとか、渇望などの主観的要望であると認識していました。
実際は、理学療法士が実現可能なことを客観的に判断し設定するものであることを知りましたが、なかなか理解できませんでした。
また、トップダウンモデルを文章にしていく際、書く順番、表現の仕方、自分の考えを相手に伝えるための構成など苦労しましたが、先輩から指導を受けて完成させました。
今後は、限られた紙面のなかで複雑過ぎず、シンプル過ぎず、自分の考えを自信持って言えるだけの知識、表現できる技術を身に着けていきたいと考えています。
今回の新人発表を通してトップダウンモデルでの評価や相手に伝えるための表現の仕方など、多くのことを学びました。この経験を今後の理学療法に必ず活かしていきます。
また、日々の臨床で患者様と向き合ったときに、今まで患者様はどのように生活をし、今後どのように生活をしていきたいのかを考え、それぞれの患者様に合った理学療法を行っていきたいと考えています。
- 平成25年度 実習生による実習感想文 (平成25年10月)
[平成25年度の理学療法士の実習生の感想文発表の模様]
【第Ⅲ期臨床実習感想文 内容】
今回の実習では評価から理学療法の模擬までを行いました。
動作観察では現象や異常動作、そこから来る実用性の低下を何とか見つける事は可能でしたが、それを文章にうまく表現する事が出来ず、ご迷惑をおかけしました。また担当症例様のみならず、他の患者様の問題点や特徴も文章にする事が出来ず、本当に申し訳なく思います。また、観察する場所が限局してしまい問題となる場所にのみ注目していました。また、一歩行周期の中のどの場面でどのような現象が生じているのかをうまく伝える事ができませんでした。今後は動作の全体を通して次の動作につながるように問題点を考える能力が自分には必要だということが分かりました。
検査測定では術前評価の際に行うべき検査を全て行う事が出来ず、また、左右同時に行う事も出来ていなかったと思います。
関節可動域検査を行う時、患者様が「痛い」とおっしゃった際には今までではそこで検査は終わっていましたが、この田辺中央病院で学んだことの一つに何故痛いのか、どうして痛くなるのか、どうすれば疼痛が軽減されるのか等、疼痛に関して深く考えられる様になったことは、自分の中では成果の一つだと思いました。しかし、まだまだ甘く、患者様の疼痛から来る小さな動作や変化を気づく事は出来なかったと思います。今後の自分の目標としては、制限因子がなんであり、疼痛が発生した場合、その疼痛が何故発生したのか、どの時に痛むのか、また動作にどのように影響していくのか等、疼痛評価を行う能力が必要だということが分かりました。
またウェイトシフト時の反応を汲み取る能力やウェイトシフトの結果から筋緊張がどのように亢進または低下しているのか、更新であれば過剰に収縮する時期を詳細に見極め、その場で統合と解釈し言葉で話すという瞬発力は前の臨床実習と比べると少しは身に付いたかと思いますが、まだまだ不十分であり自信はありません。
動作観察の文章がうまくできていないために、一番の問題点は自分の中ではあるのに、うまく表現する事に手間取ってしまい検査を行っても伝えたい内容とは違った統合と解釈が出てきてしまったり、そのデイリーノートを書く事がうまくできず、次の段階になかなかうまく進む事が出来ずにご迷惑をおかけしました。
今回一番難しく感じたのは、治療アプローチを挙げてそれを全て行うという事でした。自分が思い描いていた理学療法がうまく出来ず、ウェイトシフトの操作では自分自身が不安になってしまっていたため患者様に不要な不安を与えてしまったのでは無いかと思います。さらに理学療法後の変化をうまく統合と解釈し、ここでもすぐに伝える能力が必要だと感じました。
最後にお忙しい中、実習をさせて頂き、またレポートの修正やフィードバックに本当に長い時間を割いていただきありがとうございました。はじめは2ヶ月間は長いと思っていましたが、今思えば本当に短く、もっと先生方の治療見学や担当症例様の理学療法を行いたいと思い、惜しく思っております。まだまだ行うべき検査や学ぶべき物があったと思います。この自分の勉強不足を深く反省しつつ臨床実習Ⅲ期に携わって頂いた田辺中央病院の先生方や患者様に感謝の気持ちを込めて、拙い文章ではありますがこれにて感想文を終わりたいと思います。
田辺中央病院で得た事を国家試験に合格し一人の理学療法士になった時も忘れずに今後の自分の糧にしていきたいと思います。本当にありがとうございました。
- 第52回近畿理学療法学術大会に参加して… (平成24年11月)
平成24年11月11日 奈良県文化会館
今回、奈良県で開催されました第52回近畿理学療法学術大会に参加し、「単純な手指対立運動の運動イメージが上肢脊髄神経機能の興奮性に及ぼす影響」という題名で発表してきました。
当日は、学会での発表が初めてということもあり、かなり緊張したものの研究に関して自分の考えを伝えることができ、ホッと胸を撫で下ろしています。只、今回の反省として、研究結果に対する考察をもっと深めていく必要があると感じました。
今回の発表で得た経験を自分の糧にし、今後の研究活動だけでなく日々の臨床に活かしたいと思います。