- 黒部副主任が第20回関西理学療法学術大会で大会長賞に選ばれました
2020年12月6日に開催されました第20回関西療法学会症例研究学術大会において、当院の黒部副主任が大会長賞に選ばれました。研究名は「左内腹斜筋斜行線維の筋緊張低下により寝返り動作の安定性が低下した再発性脳梗塞の一症例」です。リハビリテーション科として大変光栄なことであり、他のスタッフも刺激を受けました。
リハビリテーション科は、今後も臨床、教育、研究に励み、患者様に質の高い理学療法を提供できるように取り組んでまいります。
(文責 藤原 聡)
黒部副主任の感想
私は再発性脳梗塞の患者様の寝返り動作に着目し、動作分析を行いました。すると内腹斜筋斜行線維の筋緊張に異常があることが明らかとなりました。そこで理学療法を行ったところ、寝返り動作がスムーズに行えるようになりました。この内容を多くの先輩方とともにまとめ発表し、第20回の記念大会で大会長賞に選ばれ恐縮しております。
この発表に関わっていただいた多くの先輩方に感謝しております。
今回の経験を活かし、今後は後輩の育成とともに、より良い理学療法が患者様に提供できるよう自己研鑽してまいります。