- 藤原科長が「内部障害患者へのリハビリテーション ~糖尿病患者に対して part1~ 」を
テーマに自己研鑽を目的とした研修会を行いました
当院の研修には2種類あります。1つ目は、業務に必要な基礎的な能力を身につけることを目的としたものです。代表的なものとして、新入職研修が該当し、基本的には業務時間内に行います。2つ目は、自己研鑽を目的としたものです。これはリハビリテーション科の管理職から認められた専門性を有するスタッフが時間外に開催しています。本来であれば、研修会の会場まで行き、参加費を払い受講するものを移動せず無料で参加できることから、スタッフから喜ばれています。
2024年9月6日に「内部障害患者へのリハビリテーション ~糖尿病患者に対して Part1~ 」をテーマに自己研鑽を目的とした研修会を行いました。業務時間外にも関わらず18名のスタッフが参加し、熱心に学んでいました。昨今、内部障害患者は増加傾向にあり、高齢化や重症化が問題となっています。このことから、我々セラピストは今まで以上に高リスクの患者様にリハビリテーションを行うことが予想されます。
そこで、今回は内部障害患者を知ることを目的にデモ患者を提示し、3~4人の班に分かれてグループワークを行うとともに、概論について研修を行いました。参加者からは「内部障害は苦手であったが、皆で学ぶことで克服できそう」との感想がありました。
今後も、リハビリテーション科は患者様に提供するリハビリテーションの質を向上するために様々な取り組みを行ってまいります。
(文責 藤原 聡)
【研修会資料】
【研修会風景】