症例発表2019

第33回和歌山県理学療法学術大会(7月7日)

吉川 奈海 

 この度、令和元年7月7日に開催された第33回和歌山県理学療法学術大会に参加し、症例発表を行いました。 抄録、スライドを作成していく中で、先輩方の指導の下、少しずつ患者様の問題点が明確になっていきました。 トップダウン評価に沿って行っていく中で7分間のスライドで患者様をまとめていくことに苦労し、特に動作観察や問題点の仮説をまとめることに時間がかかりました。 本患者様は純粋な機能障害による要因だけでなく、合併症による影響を踏まえてまとめていく必要があったため、 どのようにまとめると分かりやすく患者様のことを伝えられるかを考え、スライドを作成していきました。 また、患者様の一番の問題点を理解し、退院後の生活を見据えた上で理学療法を行うことが良いリハビリを提供できることであると改めて実感しました。
 今回の経験を生かしてより良いリハビリを提供できるように日々の臨床から患者様の退院後の生活を見据えてリハビリを行うことが大切であることを学びました。
 今回、症例発表に携わって下さった患者様、先生方に感謝申し上げます。

第33回和歌山県理学療法学術大会(7月7日)

岸野 美菜 

 この度、令和元年7月7日に開催されました第33回和歌山県理学療法学術大会に参加し、症例発表を行いました。
 症例発表をするにあたり、抄録や発表スライドを作成するのに初めてのことばかりで頭を抱えることもありましたが、とても貴重な体験をさせて頂きました。このように深く患者様について考え、まとめる機会を頂いたおかげで自分自身の患者様に対する見え方や、考え方が少し変わったように思います。
 抄録の作成では、様々な規定の中で相手に伝えたいことをまとめていく事に難渋しました。
 発表スライドの作成では、どのような表現、見せ方をすれば相手に伝わりやすくなるかについて苦労しました。しかし、時間をかけて考えていく事で徐々に伝えたいことも絞られ、自分自身も整理が出来るようになりました。
 また、発表練習では、時間が越えてしまったり、読み間違いをしたり、口頭で人に伝えることの難しさも改めて痛感しました。しかし、繰り返し練習を行っていくことで、当初見えていた課題も徐々に無くなっていき、本番においても読み間違いもなく、時間内で伝えることができました。
 今回の経験を通して、患者様についてを深く考え、その内容を伝えることの必要性、重要性を学び、自分の自信にもつながりました。
 御協力頂いた患者様に感謝を申し上げます。

紀南地域局学術大会(11月24日)

山部 良輔 

 今回、紀南地域局学術大会で症例発表をさせて頂きました。発表に際し、患者様の歩行動作から機能障害を見つけリハビリを行っていき退院していく過程をまとめていく難しさを学びました。今回の発表で学んだことをこれから関わらせていただく患者様に少しでも活かしていけるように日々患者様と向き合っていきたいと思います。

第19回関西理学療法学会症例研究学術大会(12月8日)

北原 拓 

 今回、関西理学療法学会症例研究学術大会に参加し、症例報告を行う機会を頂きました。発表をするにあたり、職場の先輩から様々な意見を頂きました。また、発表当日は他の職場の先生の意見を頂くことができ、大変勉強になりました。今後の臨床に活かし、患者様のニーズに答えることが可能となるよう努めていきます。

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